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理化学ガラスの特徴


理化学ガラスの第一の特徴:耐熱性が良く熱衝撃(ヒートショック)に強い。
理化学ガラスとは硼珪酸ガラスの事をいいホウ酸を多く混ぜて溶解し、軟化する温度や硬度を高めたガラスである。
冷たいものに熱いもの、熱いものに冷たいものなどを使用する際の温度差120℃~140℃まで対応可能です。
ガラスには一般的に並質(軟質)、硬質2級(硬質)と硬質1級(理化学用ガラス)、石英ガラス大きく4種類がある
弊社で取扱のある理化学ガラス製品はほとんどが硬質1級を使用しており、アルカリ溶出が少なく安心・安全なガラス容器です。

理化学ガラスには無駄のないシンプルなフォルム(forme)が機能美を生み出しております。
耐熱性を活用して珈琲ドリップ受け器や照明カバーなどに転用可能でありガラスのある豊かな生活が実現されます。
直火での使用こそはできませんが オーブン、レンジなどに使用するにはもっとも適しております。


②理化学ガラスの第二の特徴:耐薬品性に優れ、透明性も良いので、保存容器としても最適。
硬質1級の硼珪酸ガラスはホウ酸を多く含み 透過性に優れている。
光学的には色分散が小さく屈折率が低いので透明度が高い。
内容物が見えるおでインテリアとして活用ができる
ガラスは味なし匂い移りがしないので長期保存容器としてベストである。
弊社で取扱のある理化学ガラス製品はほとんどが硬質1級を使用しており、アルカリ溶出が少なく安心・安全なガラス容器です。
空気などを通さないガラスは香りも味も逃がさず中身の美味しさを長く保ちます。


SiO2(二酸化ケイ素) 81%
B2O3(酸化ホウ素) 13%
Na2O・K2O(ナトリウム) 4%
AL2O3(アルミナ) 2%
計  100%
*註:硼珪酸ガラスの主成分 IWAKI CTE33の場合


③理化学ガラスの第三の特徴は加工性が良い。
硼珪酸ガラスは600℃近い温度で軟化しますので取っ手を付けたり、穴を開けたり、開口を広げたりと加工性が高くオリジナル製品が容易に作れる。
また、ガラスに研磨剤を使用して摺り合わせることで密閉性を高め保存容器などを作る事が可能である。
従来から江東区、墨田区界隈には理化学ガラス製品の加工を専門とする加工屋さんが多く「リカシツ」も多くの職人さんとコラボして製品開発をしております。
オーダーでビーカーに取手を付けてみたり、転写シールで名前などのイニシャルを入れてみたりとあなたのオリジナルビーカーも作ることができます。




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理化学ガラスの応用と展望


①保存容器(アルカリ溶出が少なく保存にて適している)
調理・・・レンジ、オーブンに使用できるので食卓にそのまま出す事ができる。
容器・・・耐熱性が高く 珈琲のドリップ用として使用する事が可能である。
保存・・・匂いが残りづらいので調味料やオリーブオイル、アロマオイルなどの保存に最適である。


②インテリア(照明、花器、鉢、)
照明・・・耐熱性と透過性が活かされる。フラスコを電球にして、雰囲気のあるオリジナル照明が作れます。
花器・・・多肉やサボテンなど少ない水で育てられる植物向きである。
一輪差し・・・季節に合わせて花を活けるのに最適である。
金魚鉢・・・水草などを活用したインテリアに最適である。


③アロマ(オイル、ウォーター、精油抽出、拡散、)
アロマオイル・・・水蒸気蒸留法の製造方法の後半で芳香成分を含んだ水蒸気を冷却した液体を分離させた上部の精油。
ハーブウォーター(フローラルウォーター )・・・水蒸気蒸留法の製造方法の後半で芳香成分を含んだ水蒸気を冷却した液体を分離させた下部の分離水。
抽出装置・・・油分抽出は理化学の技術がそのまま活かす事ができ、水蒸気蒸留法の製造装置は理化学ガラスでカスタマイズが可能である。
拡散・・・ディフューザー(Diffuser)やアロマポットを加熱することでにおいを拡散することに適している。
*オリジナルハーブ作りに、目盛りの入ったビーカーは最適です。


【理化学ガラスの展望】
○理化学ガラス職人の「地位向上」と「技の継承」
○ガラスのある豊かな生活・・・効率や利便性が追求される今だからこそ、ガラスの良さを見直していきたい。
               ガラスは壊れるからこそ大切に扱う、そんな心遣いが生活に豊かさを与えるものだと思っています。